2008/12/17
タイルのお風呂

写真は昨日掃除をさせていただいた新築住宅のお風呂です。
最近のお風呂はユニットバスが主流かと思いますが、このような
手作りのお風呂を施工してくれる工務店さんも旭川にはあります。
ちなみに今回の現場は「京田組」さんの新築です。
「タイルのお風呂は日ごろの掃除が大変」との声が多そうですが、
そんなこともありません。
以前も書きましたが、その都度換気することと、使用後に冷水を
かけて冷やしておけばカビの発生も減ります。
水垢が付いた場合も、表面を研磨して磨く場合は硬さがある分傷が
付きにくいです。
僕は逆に管理しやすいのでは?と感じています。


上の写真は戸の敷居なんですが、竹で出来ています。テープタイプ
や金属よりは滑りにくく、バンと閉まらないそうです。
下の写真は床なんですが、フローリングではなく、無垢の一枚板を
並べて張っています。フローリングに比べて水拭きした後の木のボソボソ
が出にくく扱いやすい床だと思います。目地に溜まるゴミも少なくてすみます
し。
タイルのお風呂にしても、竹の敷居や板張りの床にしても、致命的な汚れが
付いた場合は表面の研磨で解決出来ることが多いメリットがあると思います。
ゴミが出ずに、もともとの建材を大切にしながらきれいを保てるなんて素晴らし
くエコですよね。
日ごろのお掃除も大切ですが、付着した汚れをすぐに落としやすい素材選びも
キレイを保つ秘訣なのかな?なんて最近は良く考えます。